2022/11 10回目の車検 終了
テスタロッサ10回目の車検が終わりました。その衝撃の費用は・・・
気になる今回の車検総額は 160万円‼でした。
以下はそのタイムラインです。
9月24日に入庫しました。
入庫時、工場にはフェラーリがずらっと…博物館状態でした。
フェラーリ488
フェラーリFF
575Mマラネロ
F355
しばしの別れです。
以下、工場から送られてきたメールです。
10月3日 リフトの空き待ちの為本日やっとエンジンが降りました。
エアコンとリモコンミラーの件は、やはりフロントのヒューズボードの焼けによる接触不良でした。修理済みです。
今回はエンジンオイル漏れが酷くなっていますね。あと燃料系、冷却系のホースも経年劣化が進んでいます。
部品の入手が可能な所は出来るだけ交換したい所です。
10月13日 カムカバーガスケット関係の交換作業。あと燃料タンク下、ポンプタンク間、左右タンクを繋いでいるホース部分の画像もお送りします。このホース、一部生産終了で現在別ルートで探し中です。
10月17日 一通りの作業が終わり本日エンジンを搭載しました。
セルモーターも到着しました。リビルト品で国内在庫最後の1個です。
部品の調達が毎回ごとに大変になってきました。
10月31日 現在車検が切れていますので車検受けの後ロードデストをします。
2日水曜日に車検受けの後、ボディーメンテナンスを受けて終了になります。
週末にはお返しできる予定です。
11月8日 工場へ
交換した部品を見せていただき、説明を受けました。
工場内には商品のルッソとポルシェがありました。
久しぶりにテスタの帰還です。と思いきや、桜三里でトイレ休憩のためエンジンを切ったところ、再スタートしなくなって今いました。焦って何度もセルを回そうとするのですが、うんともすんとも言わず…。50回ぐらい回してやっとかかった1回を大切にして何とか出発できたのですが・・・。
ところが、瀬戸田パーキングエリアでも同じ現象が…、今度は全く動かなくなったため、保険でロードアシストを依頼しました。フェラーリを載せることができるローダー車を所有する会社を見つけるのが大変だったようで、話がついても現場に到着するまでに2時間弱かかるということ。仕方なくセルを回しながら待つことにしたその瞬間、かかったのです。エンジンが!!
ガソリンの減りも心配でしたが、途中で給油するとなるとまたエンジンを切らないといけないので、かかっている間に急いで工場まで戻りました。
工場まで戻り、エンジンを切るとやはりかからなくなりました。
メカニックの方の話では、長時間走行してエンジンが温かくなった状態では、セルの方に電気が回らないみたいだということでした。工場に再度預け、セルモーターの配線の調整をしていただくことになりました。
11月19日 再度工場へ
工場には458イタリアがありました。
これは前にも見た販売用のルッソ
その奥にピカピカのテスタロッサが・・・
エンジンもばっちりかかりました。特にセルモーターの配線を強化したとのことです。
少し天気が心配でしたが、なんとか家まで持って帰ることができました。めでたし、めでたし。
内訳は次のようになります。10回目の車検の
主な明細です。フェラーリを維持するとはこういうことです。
作業内容・部用品名称 |
金額・技術料 |
2年(24か月)定期点検整備 |
55000 |
総合検査料 |
10000 |
車検代行料 |
20000 |
エンジン脱着 |
300000 |
エンジン関係総額 |
500000 |
ウォーターポンプ、ホース ポンプインペラ
ホース関係総額 |
180000
100000 |
燃料ホース |
60000 |
スターターモーター |
75000 |
エンジンオイル関係 |
60000 |
●ボディーメンテナンス
小傷取り、ガラスコーティングメンテナンス一式 |
50000 |
●その他諸費用 |
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自賠責 |
20010 |
重量税 |
50400 |
車検印紙代 |
1600 |
技術料 |
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消費税 |
140000 |
費用合計 \ 1,600,000 |
さすがにこれは一度に支払うことができませんので、伊予銀行のマイカーローンにウェブ申し込みして、先日仮審査に通り、本人確認書類をアップロードしたところです。いい軽自動車が1台買える金額です。次にエンジンを下すまでの6年間かけて返していくつもりです。
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