私のテスタロッサの紹介の前に、テスタロッサについて簡単に説明をさせていただきます。
フェラーリ・テスタロッサとは
Ferrari Testarossa
1984年の10月、パリサロンで発表された512BBiの後継モデル。1984年に発表されたときは、日本に7台しかないということで話題になった。
バブル期のフェラーリの象徴ともいわれ、たくさんの有名人が所有していました。私が大学生の時ですが、当時のCMで印象的だったのはF1レーサーの「ジャン・アレジ」がテスタロッサを運転しながらカーナビを操作する「カロッツェリア」の「サテライトクルージングシステム」です。「星とアクセスする。」
「道は星に聞く。」というコピーもはやりましたね。
生産台数と仕様
1984年〜1991年まで
、大きく3期に分かれてマイナーチェンジし、約8500台が生産された。
BB同様のエンジンは水平対向12気筒、排気量4942ccで、4バルブ化をはかり、吸気効率の向上をねらった。出力390ps、最高速度290km/h。
最大の特徴
最大の特徴は、ドア後方のラジエーターを冷却するために設けられた両サイドの大型ルーバー。ボディデザインはピニンファリーナ
。この斬新なデザインは、後にも先にもこの時のフェラーリ(テスタ、512TR、F512M、348)のみです。・・・多分。
ミラー
1986年までの初期型モデルには運転席側のみ、Aピラーの高い位置にミラーが取り付けられている。1987年以降のモデルでは、ミラーがピラーのつけ根部分まで下がり、左右にセットされた。
ホイール
ホイールは、センターロック式だった前期、中期モデルに対し、後期モデルでは5スタッド式に変更
されている。
エンジン・マネージメントシステム
エンジン・マネージメントシステムは、前期モデルではボッシュ製Kジェトロニックだったのを、中期モデル以降では発展型のボッシュ製KEジェトロニックに変更することで、アクセルレスポンス
が大幅に向上した。
マフラー
マフラーはドイツのフックスのマフラーです。前オーナーが交換していました。20年前のフェラーリはマフラーを交換する車と言われていて、私もチュービーやキダスペ、MS、クライスといろいろ検討したのですが結局交換せず。いまだにモデナにトンネルで抜き去られた時の、あの高音が忘れられません。
テスタロッサの名前の由来
フェラーリ社は車名にそれまでの数字とアルファベットの組み合わせではなく、往年の名レーシングカーの車名をリバイバルさせるようになり、テスタロッサという車名も1960年代の250テスタロッサ、または500テスタロッサに由来をもち、これら同様にカムカバーは赤く塗られている。ちなみに、テスタはイタリア語で「頭」、ロッサは「赤」で、テスタロッサは「赤い頭」という意味になる。
私のテスタロッサは・・・
1991年の後期モデルです。タイヤはセンターロックではなく5本のボルト締めです。塗装は車体が赤(ロッソコルサ)、シートが黒です。マフラーはドイツ製のマフラーをつけているので、フルオリジナルではありませんが、それ以外は極めてオリジナルに近い車です。
現在の走行距離:15900km
購入直後にボディのガラスコーティングをしました。
写真につきましては私のテスタロッサ(画像)をご覧ください。
動画につきましては私のテスタロッサ(動画)またはフェラーリの動画をごらんください。
テスタロッサの本
テスタロッサのDVD
テスタロッサのミニカー
テスタロッサのサウンド |